文字どおり、『体の負担になる生活習慣』を続けることによって引き起こされる病気の総称ですが、数年前は『成人病』と呼ばれていました。しかし、子供の成人病が年々増加傾向にあり、これらの病気の原因が年齢だけでなく日常生活の様々な部分に潜んでいるため、『生活習慣病』と呼ばれるようになりました。現在では「中高年から注意すれば良い」のではなく、一生にわたって健康的な生活を心掛け、病気の予防をすべきであるという意味が『生活習慣病』に含まれています。
生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれますが、高脂血症・糖尿病・高血圧はもちろんのこと、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、腎臓病、骨粗しょう症なども生活習慣病に入ります。特に高脂血症・糖尿病・高血圧の3つの疾患にはサイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれ、自覚症状がでにくいため放置される場合が多く、動脈硬化や心疾患の原因にもなります。
生活の乱れや悪い生活習慣を続けていることでなる病気ですが、病気を発症させその進行に影響を及ぼす生活習慣は・・・
の5つが大きな要因にあげられています。
個人差のあるものなので病気のなり易さや症状の進行は様々です。その項目にも体に極端に負担をかけると体調が崩れる原因になり、この習慣を長期間続けることで一時的な疾患から慢性の疾患になってしまいます。
病気の予防は『悪い原因』を取り除くこと、つまり「食事・運動・休養」です!バランスのよい食事・適度な運動・十分な睡眠を心がけることが予防です。
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